同棲彼氏
彼氏の家は大豪邸!?
付き合って一ヶ月くらいしたころ、あたしは真湖斗の家に泊まることになった。
真湖斗があたしの家から家まで車で送ってくれるというのでありがたくそうすることにした。
車の中で、色々な話をした。
「そういえば真湖斗ってなんの仕事してんの?」
「俺?俺は、女性向けのファッション系のデザイナーやってる」
「服とか?」
「あぁ。あと、アクセとかコスメとか色々・・・」
へぇ~。凄いんだ。
「俺、結構有名なデザイナーなんだけどな~」
「え、うそっ」
私の驚きに比べて、真湖斗は自信たっぷりの顔してうなずいている。
「デザイナーに『藤堂 真湖斗』なんていたっけ?」
私の質問に真湖斗は首を横に振る。
「俺は、デザイナーとしての名前は『Makoto』だから」
Makoto・・・。何か聞いたことあるような気がする。
「全国チェーンで店も出してんだけど」
「何て店?」
「『sharp』」
sharpって・・・。
私は、記憶の引き出しから『sharp』という名のお店を探し出す。
「あっ!コレ!」
私は、私の首に光るネックレスを指指した。
「コレ、多分sharpで買ったと思うんだけど」
真湖斗はしばらく考えてから手をポンと打った。
「あぁ~、確かに作ったな。確か、数年前のクリスマスの時に、限定品として作った気がする」
うん、私もそれは知っている。だって、彼氏とまだ付き合ってた頃、クリスマスのプレゼントで「これ、sharpのクリスマス限定品なんだ。わざわざ一時間並んで買ったんだ」と彼氏が言っていたから。
真湖斗があたしの家から家まで車で送ってくれるというのでありがたくそうすることにした。
車の中で、色々な話をした。
「そういえば真湖斗ってなんの仕事してんの?」
「俺?俺は、女性向けのファッション系のデザイナーやってる」
「服とか?」
「あぁ。あと、アクセとかコスメとか色々・・・」
へぇ~。凄いんだ。
「俺、結構有名なデザイナーなんだけどな~」
「え、うそっ」
私の驚きに比べて、真湖斗は自信たっぷりの顔してうなずいている。
「デザイナーに『藤堂 真湖斗』なんていたっけ?」
私の質問に真湖斗は首を横に振る。
「俺は、デザイナーとしての名前は『Makoto』だから」
Makoto・・・。何か聞いたことあるような気がする。
「全国チェーンで店も出してんだけど」
「何て店?」
「『sharp』」
sharpって・・・。
私は、記憶の引き出しから『sharp』という名のお店を探し出す。
「あっ!コレ!」
私は、私の首に光るネックレスを指指した。
「コレ、多分sharpで買ったと思うんだけど」
真湖斗はしばらく考えてから手をポンと打った。
「あぁ~、確かに作ったな。確か、数年前のクリスマスの時に、限定品として作った気がする」
うん、私もそれは知っている。だって、彼氏とまだ付き合ってた頃、クリスマスのプレゼントで「これ、sharpのクリスマス限定品なんだ。わざわざ一時間並んで買ったんだ」と彼氏が言っていたから。