未来人 -ミライジン-





「亞柚菜!!ちょ…!!」




先パイのことを思い出しながら、悠里といつものように廊下を歩いていたときだった。




悠里が、ビックリしたのか何なのか分からないけど、突然大きな声を出した。







ドスッ―――――――・・・





何かと何かがぶつかった様な、すごい音がした。




その瞬間、あたしの目の前は…真っ暗になった。

















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