数学?ううん、先生。
――――
―――――――
「…い!唯!ゆーいーっ」
へ?
あれ?
ナツミ?
と、稲垣先生!!!
「っ!?」
「お、目ェ覚めたか。」
「唯!大丈夫?」
「ナツミ、先生…」
「はー、よかった。
んじゃ先生、うち教室帰るね!
唯のことよろしく〜」
「え、あぁ。」
「えっちょっとナツミ!」
えええええっ
ナツミ、なに気きかせてんの!
2人っきりなんて!
私どーすりゃいいの!?
「おーい小林さん。大丈夫か?」
「ひ、ひゃい!」