ボーダーライン
時計を見ると22時半を回っていた。


寝るには…まだだいぶ早い…(汗)。



(よしっ!飲み行こっ〜!!)



勢いよく二階へ上がると両親がリビングでくつろいでいた。



上がってきた私を見て母親が声をかける。


「葉月、お疲れ様。」


私が戻ってから仕事が半減したのか、この所母親はだいぶ調子が良さそう。



「かなりお疲れ〜。
って事でちょっと飲み行ってくる!」


「たけ君のとこ??」



「うん。」
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