ボーダーライン
「おい、遊。あんま葉月に絡むと喰われるぞ!」


「たけ君…喰われるって…(汗)。」



私と遊ちゃんとの会話に入り込んできたたけ君を軽く睨む。



「だいたい私にも選ぶ権利ってのがあるんだけど!!」



「葉月さん…それはそれでヒドいっすよ!」



ガックリと落ち込んだふりをする遊ちゃん。



「……あっ!遊ちゃんゴメン!そーゆー意味じゃなくて…。
ほら、えーっと…遊ちゃん彼女いるじゃん?
だから……」
< 66 / 130 >

この作品をシェア

pagetop