GIVE IN TO ME

 
 『暴走』は一応終わったみたいで、流れ解散なのか知らないけど、気づくと目の前にはいつもの3人と、下っ端らしき人達数人しかいなかった。





 流れ解散とか、懐かしい…。





 ぼんやりそんなことを考えてしまうくらい、退屈な時間だった。





「警察とか、当然狙ってるんだろーな…。」






 つぶやいた言葉に、またも黒髪は何も言わなかった。



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