2段ベット。
時間はあっという間に過ぎていき、時計は下校時刻をさしていた。
始業式なのにも関わらず、1日授業だなんて…
まあ、別にいいんだけど。
「柚姫~一緒に帰ろっ!!」
「うん!」
帰りは亜也香と帰っている。
「ちょっと待ったー!!」
「何よ、麻也。」
「彼氏なのにひでーなその態度!」
「ごめんごめん。で、何?」
「今日から4人で帰らね?」
「あたしは別にいいけど…柚姫は?」
「あたしもいいよ。」
「んじゃあ決まりっ♪亮一連れてくるね!」
今日から4人で帰れるのか~
幸いあたしたちは家の方向もだいたい一緒だから一緒に帰るのには丁度いい。