恋スル2人 ~小野先生とアタシ・だもの!~

がっくりと肩を落としながらリビングに戻って自分に淹れていたお茶を飲む。



そしてさっきの先生と同じように咳き込む。


「なんなの、これ渋すぎっ!!」

思わず声が出る。


アタシ、ちっとも役に立ってない。


もっとアタシができた人ならこんなことくらい容易くできたのに。

それよりも。
先生がさっきやっていた仕事のことだって相談相手にくらいなれたかもしれないのに。


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