青薔薇
そして、おもむろにあたしの顔を見る工藤。


「ちょっとお前、前髪あげろ。」


は?
なんで?

『何で、ですか?』


すると工藤は、「いいから、あげろ。」と言い、あたし前髪に手をかけた。



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