絆の向こうで
私が涙をふいたら、バカにされるに決まってる

またいじめが始まるにちがいない
私はかってにそう思いこんでいた。

給食の時間━
スープの中に、死んだハエが入っていた
完全ないじめだ

私は先生や親にはいえないでいた…
愚痴をこぼせる友達といえば、小学校で中学受験してしまった子しかいない…

あたしはなんとか地獄のような給食の時間を終わらせ
一人になれる、昼休みになった。

だがそれはちがった。

やはり、いじめが始まったのだ。
リーダー的存在の久美(クミ)にいじめられる

久美のまわりにまとわりつくクラスメート

最悪だ
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