拝啓、過去(あの時)の俺へ [完]
小6のことは、一番重要かもな。
「司……
あたしね、決めたんだ!!」
「何を??」
「もう、
司にチョコはあげないよ!!」
「は??」
クリスマス前のこと、
夏姫から、
いきなりはっせられた言葉だった。
「何いってんだ!?
幼なじみなんだし…
くれてもいいじゃねーか!!」
「ふふ!!
司、他の女の子からもらってね!!
あたし、もう、好きな人にしか
チョコはあげないことにしたんだ!!
司のことは吹っ切れちゃったし…
やっぱり、あたしたち幼なじみが一番にあってるよ!!」
俺は桐原が好きなんだろ!?
じゃぁ、それくらい別にいいじゃねーか…
このもやつく気持ちはなんだ!?
「司……
あたしね、決めたんだ!!」
「何を??」
「もう、
司にチョコはあげないよ!!」
「は??」
クリスマス前のこと、
夏姫から、
いきなりはっせられた言葉だった。
「何いってんだ!?
幼なじみなんだし…
くれてもいいじゃねーか!!」
「ふふ!!
司、他の女の子からもらってね!!
あたし、もう、好きな人にしか
チョコはあげないことにしたんだ!!
司のことは吹っ切れちゃったし…
やっぱり、あたしたち幼なじみが一番にあってるよ!!」
俺は桐原が好きなんだろ!?
じゃぁ、それくらい別にいいじゃねーか…
このもやつく気持ちはなんだ!?