拝啓、過去(あの時)の俺へ [完]
「別に......いいよ」




「ほ、ホントに!?!?」




だってさお前、気づいてないかもしれねぇけど




すっげー泣きそうな顔してたからさ




嫌っていえなかった。




「あぁ。
じゃぁ、明日、吉中ん家な」




「夏って俺の家知ってたか??」
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