拝啓、過去(あの時)の俺へ [完]
「へー。
なぁ、照吾....!!!」




あのころは豪邸っていうものに
あこがれていて。




「どーかした....??」




どうしても入ってみたかった。




「照吾の家入りてぇんだけど!!!」




「お、俺も!!!
照吾、いいか.....??」




難しい顔をして
まぁ大丈夫かなって言って笑って




俺たちは「豪邸」の中へ...
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