童話「うたうおとめ」


だいじんたちはあきらめて、王子さまに「もう、かえりましょう」とていあんした。


王子さまはだまったままだ。


だいじんが王子さまをおしろにつれてかえろうとすると、王子さまはだいじんをふりはらい、むすめのいえの中へはいりました。


なぜか、いえのかぎはあいていたのです。


だいじんがふしんにおもっていたのもつかのま、王子さまはみてしまいました。


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