童話「うたうおとめ」


むきしつなうたごえ。


これならば、王子さまはむすめをおもいださないでしょう。


しかし、王子さまは、むすめのいないこのせかいにぜつぼうし、じさつしてましまいました。



あらたなほうりつで、おおくの人をしばりつけたまま。



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