太陽とお月様

「悠…」


朝っぱらからうるうるしちゃう…


「ハル?どーしたの?」

悠はアタシの顔を覗き込む



「悠~!!」

教室ってことを忘れて

アタシは悠に飛びついた。


「はっハル///」


悠は完璧照れちゃっていた。


「ハル…ちょっ離して…」

さすがに恥ずかしくなったのか赤い顔をしてアタシに訴えてきた


「あ…ごめん…」

「どうしたの??大丈夫?」

悠はアタシなんかを心配してくれている。


「ううん。なんでもない」

あぁ~みんなの視線が痛い。

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