。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
私の目の前にあった、大きな扉が開くとそこには差し伸べてくれる手があった。
私はその手をとる。
すると、そこにたっていた人に抱き寄せられた。
誰?
「……だ、れ?」
「俺だけど?」
その声は大嫌いなやつの声だった。
俺様な最悪な男。
なのに……。
温かいのはなぜ?
「あ、りがと……来てくれ、ヒック、て……」
「いいけど、別に」
私はそのあと少しの間ないていた。
その日、"斎斗"の事を少しだけ……
ほんの、少しだけ見直した……
あと、
かっこいい
って、思った……。