。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
こんな時こそ
そして、昼休み。
聖斗くん、何の用事なんだろう?
そう思いながら聖斗くんの後ろを歩いている。
「どこに行くの?」
「屋上」
「話ってなぁに?」
「着いたら言うから、待っててね」
それから一言も話さずに屋上へ向かった。
"ガチャ"
扉を開けて先に聖斗くんが屋上にでた。
それに続いて私も屋上にでた。
「それで、話って?」
と、聞いた瞬間だった。
突然振り返った聖斗くんに、腕を掴まれ引き寄せられる。
「せい、とくん…?」
その時、聖斗くんの唇が私の唇に触れた。