。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
「斎斗、許してもらえて良かったね」
桐葉は笑顔でそう言ってきた。
いや、本当に許してもらえて良かったよ……
まじで……!!
「桐葉さん、泣かないのか?」
「泣きませんよーだっ!!」
「あ、そういえばっ!」
桐葉が拗ねてそっぽを向いた瞬間に來玲乃が何か思い出したのか俺の元のやってきて耳元で囁いた。
「聖斗がね、桐葉に何かしたらしいよ?」
「はっ?」
俺は意味がよくわかんなくて聞き返した。
「キス、したんだって」
「?!」
聖め…!
ついに、本性見せやがったな!!←え、本性って?!
負けねぇ……!
俺はそっぽを向いてる桐葉の腕を引っ張る。