。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
突然腕をつかまれて、聖斗くんに引き寄せられる。
「いや、やめてっ…」
私の目からはポロポロ涙がこぼれ落ちていく。
「どうして…?」
そう言うと、キスをした。
こないだとは違って、雑なキスだった。
いやだよぉ…
やめてよぉ…
唇が離れると、笑い声が聞こえてきた。
逃げたい…
もう、こんなの夢だと思いたい……
そう思ったら、何故か斎斗のいる病室の中へ逃げ出してた。
そして、斎斗に抱きついた。