。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
「好きだよ、斎斗……」
「…きり、は……?」
どうしてなんだろう…?
斎斗のことなんて、嫌いだったのに……
大嫌いだったはずなのに……
いつの間にか、斎斗の優しさにおぼれてた……
「聖のことが、好きだったんじゃねぇの?」
「斎斗の良さに、気づいたのよ」
そういって、笑いあった。
そのあと二人でたくさんしゃべっていた。
「聖斗くんに、何かしたの?」
夜、突然看護婦さんにいわれた言葉がそれだった。