。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
「聖、そういうこというのやめろって!」
「だって、本当のことでしょ?」
こいつら…
絶対グルってる…
その後学校で、沙樹と沙耶からもいろいろ言われて、桐葉家なう。
「桐葉、親は?」
來玲乃がそう直球に聞いた。
「え、あ…今日は、帰って、こないんだ♪」
無理に明るくしたのがバレバレな話し方。
きっと、來玲乃はわかってない。
「そうなんだ、じゃあ、朝言ったことちゃんと、実行するのよっ!」
「え…本当にやるの?///」
「当たり前でしょ!」
何やら來玲乃が企んでいるらしいが…
もう、何とでも慣れって感じだ。
「よーしじゃあ、とりあえず夜ご飯つくろー!!」
來玲乃が突然そう言って、動き出した。