。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
その後お風呂から上がって、すぐに自分の部屋に入った。
眠いからって、嘘をついて…
「…私、お客を置いてなにしてんだろ……?」
ベットの上で膝を抱えて座った。
「……最悪だぁ」
「何が、最悪なんだ?」
「斎?!」
入ってもいいか、と声がしたから、うんと答えた。
「よこ、座っていいよ?」
「どうも」
そう言って、私の横に斎が座った。
「何か、用事だった?」
「元気なさそうだったからさ」
斎には、やっぱり全部お見通しなんだ。