。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
「もう、帰る? 昨日…というか今日? 朝まで居たでしょ?」
「えっ? 今日も夜までいるつもりだけど?」
「朝までいてもいいよ?」
なんて、斎斗と聖斗くんは言ってくる。
あのー?
家族の人は心配しないのー?!
そして、あまりにも気になったので聞いてみることにした。←やっと?!
「あのさ、家族の人は心配しないの? 絶対、心配してるでしょ? 何かあるの?」
ちょっと、聞きすぎかも?
なんて、思ったけど聞いてしまったものはもう遅い。
から、気にしないことにした。←えっ……? そこは、気にしよっ!!
「それは……」
「大丈夫だ! 家族は…その…そう! クラスメイトの面倒をちゃんと見てあげてねって言ってる!! だから、心配ねぇよ!」
聖斗くんは言葉につまり、斎斗は嘘っぽい事をいい……←おぉ、鋭い!
「もぉ! 二人ともおかしいよ? なに、隠してるの?!」
双子さんは動揺しているよう。
やっぱり…なにか、隠してるんだ……
って、なんか探偵ぽい♪←今はそんなことどうでもいいでしょ?!
「さぁ、白状しなさい!!」
双子さんを指差して、かっこよく決めた。