。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
「図星なんでしょ…? だから、そんな顔するんでしょ? なら、ここにいればいいよ…家になんて帰らなくてもいいっ!! 斎がいれば別に……」
立ち悪りぃ…てか、桐葉にブラコンとかなんかそんな感じで勘違いされてもしらねぇぞって感じの言葉だな……。
「帰らねぇと、ダメだ。早く帰るぞっ!」
そういうと、聖が俺の首に爪を立ててきた。
「…っ! やめろ、いたいだろ?」
聖、ちゃんと爪きれって言ったのに……
てか、ストレスとかで爪噛む癖があるからな…爪ガタガタでさらにいてぇーよ!
「帰らないっていうまで、やめないから」
はぁ…子供かよ……
どうしろっていうんだよ?
ここで、帰らないっていったらたぶん、俺もおかしくなるっての!
まじ、いうこと聞いて……
「あ、あの……」
あ、そういえば桐葉いたんだ…←自分の世界に入ってて忘れてた
「ごめん、もうちょっとまってろ、これ以上迷惑かけられないし。聖、引きずってでも帰るから」
っていう言葉にあんま説得力がなくて虚しくなった。