。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。


まぁ、何言ったって、職員室に行かなきゃいかないのは変わんないわけでね?
し・か・た・な・く!
俺様悪魔バカワガママ男と一緒に職員室に向かってるの。


「ハァ~……」


今、隣を歩いてる奴が溜息をついた。


「なに、溜息ついてんのよ!!」
「お前がウザイから」
「ハァ? だったら、一緒にこなければいいじゃん!」
「仕方ねぇだろ! 職員室はこっからじゃねぇと行けねぇんだからよっ!」


まぁ、ね?
確かにそうですよ?
なら、少しぐらい我慢できないんですか?


「私だって、アンタとなんて行きたくないわよっ!」
「ふぅ~ん」
「ふぅ~んって何よ!」
「別に? 何でもねぇけど?」


あっそ……。
アンタの相手面倒い……。
マジだから?
ホント、何でこんな奴と……。


そんな事を思っていると、職員室。


やっと、ついた~!!!


ガラガラー


職員室の扉を開いて中にはいる。
あとに続いて、俺様悪魔バカワガママ男が入る。
そして、先生のところに行き、前に立つ。


「お前等! 勉強する気あるのか?!」
「あります……」
「あぁ……」


俺様悪魔バカワガママ男はそっけなく返事をする。


「じゃあ、何で喋るんだ?!」
「斎斗君が悪口を言うんです……」


私は"言いたくない"けど、斎斗君と言って先生に訴えた。


なのに……

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