。・°°♡♥双子の王子様と天然なお姫様♥♡°°・。
「ねぇ、すごくドキドキしてるでしょ?」
「え…あ、はい……」
心臓の音聞こえてる?!
聖斗くんの顔が今以上に近づく。
「可愛いね」
可愛いって……
や、ダメ…もう、顔真っ赤でしょ?
斎斗も見てるって……
でも、
告白
してみようかな……?
私の心臓の音はどんどん早くなってく。
「聖斗くん…あの、ね……私っ!!」
そのとき、別の誰かに後ろから抱き寄せられた。
「えっ?! さ、斎斗っ?」