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蓮はそんな私を見て


「ごめんね、これが本当の俺なんだ…


琴の知っている蓮は琴に好かれたかったから演じてた。」


悲しそうな瞳をしながら


両手を蓮の制服のネクタイでベッドに固定し、



ブラウスのボタンを開けはじめた。



その奇行にびっくりしすぎて、一瞬怯んだけれど

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