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「それと、あの時、頷いたのは琴に好きだって言われるたびに


襲いたくなってしょうがなくて困ってたからだ。」



「へ?」




「好きだという唇をふさいで、舌を絡めて、押し倒して、体中舐めまわして、鳴かせたくって…そんな事知らなかっただろ?」




蓮まさかのカミングアウト。


私、蓮のこと何も知らなかったみたいだ。




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