ボクと天使と青春中
「お前ら、さっき遊んでたろ?」

夏が突然、声をかけてきた。

「はっ?別に遊んでねえよ」

爽太は、冷めた態度で言う。

「え~!ずるいッ!!美香もあそびた~い」

美香;

「嘘付くなよ~。」

「別に付いてねえよ;」

爽太は若干呆れてる。

「こっの~!こうなったら!!」

「はっ?!ちょっ・・・バカ!ヤメロ!!夏!!!」

「バッシャ」
あ~あ、また濡れてるよ。

「夏・・・テッメ~!!」

爽太が夏にやり返そうとした。だけど、夏が上手くよけて・・・・。

「バシャッ」

「・・・・あっ。」

こんの男はほんとに!!

「そ~う~た~?!」

「待て!今のは、夏が!!」

私も仕返しにホースを爽太に向けた・・・が。

爽太がよけ、夏がよけ・・・。

「えっ?!」

一斗が反射的に後ずさった。

「あっ!」

「バッシャ~ン」

一斗はプールに落ちてしまった。

それを見て爽太と夏は、お腹を抱えてゲラゲラ笑っている。

「アハハッ!一斗だっせ~(笑)」

「チョ~おかしい(笑)」

一斗はアタシ達よりもビショビショだ。

どうしよう;アタシのせいだよね?

「な~つ~。そ~う~た~?!」

「「えっ?;」」

一斗、目が笑ってないよ(汗)

「待てよ、一斗!!水も滴るいい男って言うだろ?!」

「へ~?だったら、お前も落ちろ!!夏」

一斗が夏を引っ張った。

「ちょっ!!」

「バカ!!夏、俺まで巻きぞいにすんな!!!!」

そして、夏は爽太をつかんで二人は・・・。

「バッシャ~ン」

プールに落ちた。


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