妄想パラダイス
今日は一人でさびしくお買い物…

切ない…私どうしたら…これからどうやって生きていったらいいの?

神様…ねぇ神様教えて…

そんなことを考えながら4階のお子様コーナーというところに行くと

いい年した20歳ぐらいの男の人が10歳くらいの男子と体験ゲーム機を取り合っている。

「僕??お兄さんのほうが年上だからお兄さんのほうが先だよ?わかる?」

あんたこそわかってますか~?だわマジ引くわ。。。

「うるさい!うるさい!俺のほうが先だ~。おじさんなんか、どっかいけ~」

そうだ!そうだ!お前なんか一階のミスドでポンデリングでも食ってろ~!

心の中で叫ぶ…ことしかできない

「僕?おじさんって誰?お兄さんじゃなくて??おじさんって誰?」

あんただよ…この変質者!不審者!

「お前はおじさんだろ!!ジジィ。へっ」

いいぞ!もっと言っちゃえ!少年よ獣になれ!

「イケないんだ~ジジィって言っちゃいけないんだ~せんせーに言っちゃお~」

マジ…クソだわぁ~。ため込んでからのクソだわぁ~

テカさ、何で私お子様コーナーにいんの?おびき寄せられちゃった感じ?

帰りにミスドでポンデリング買っていこ…

と、歩こうとした瞬間…

「ドンッ!!」

「いった」

何かにぶつかった~♫♪すっきり~ってМかい私は…

「すいません」

一応謝っとこっってえっっ!さっきの変質者だわ~面倒臭~香水臭~

「やだ」

やだって…

「は?」

「やだ」

「な…なぜにですか?」

一応敬語ね。

「だってさぁ~君がわざとぶつかってきて僕をこんなところで殺そうとしたでしょぉ」

は?は?何いってんのコイツ…

「絶対に許さないからね!」

「じゃあどうしたら?許してもらえるんですか?」

どうしたらいいんだろうね

「俺の彼女になって!!」

は?は?一つ増やして、は?








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