俺と私の秘密の関係☆


夜月君に捕まった。

「どこって親友のとこいくの!」


「人の眠り妨げたヤツがよく言うな」


呆れたように言う夜月君。
カチンときたよ。


「なによ!屋上はあんただけのものじゃないでしょ!?」


夜月君はこっちをみた


「煩い」


なにコイツ!!


「もうここで寝るのやめた。違うとこで寝る。」


大きく欠伸しながら言う夜月君。
そして私を見て言った。

「お前確か水城 優里架だよな?」

…なんで私の名前知ってるの!?


「男子に人気あるけど…まぁ確かに顔はいいよな」

誰が人気なの?
美菜かな?


(鈍感)


「でも性格が可愛くねぇ。」


「煩いわね!あんたに関係ないじゃない!」


「そういうところが可愛くねぇんだよ。」


ケラケラ笑ってる。


「あのさ、夜月君って有名なの?」

夜月君が「は?」と間抜けな声をだした。


「お前俺の事しらねぇの?」


「うん」

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