人気者彼氏と声優彼女



「もしもーし。たっくんごめんね?電話でれなくて…。」

「いーよ。取材だったんだろ?」

「うん。」

「取材の前に連絡したかったんだ。お前が不安になってるって千奈美からきいて。」


「…うん。ごめんね。」

「違う男んとこ行くなよ?」

「大丈夫だよ!私はたっくんが好きだから…ね?」

「ありがとう。じゃあまたな。」

「うん。」


ピッ―


「彼氏?」

「瀬戸くん!?聞いてたの??」

「聞こえたんだよバカ!」
「そっか//」

「なに赤くなってんだか。」


瀬戸くんはそういって私から離れた。


よし帰るかな。


「お疲れ様でした。」

しばらく歩いてるとまた瀬戸くんの声が聞こえた。


「紗耶香っご飯行く?」

「行きたい!」

「んじゃ行こっか」


2人でレストランに来た。


「おいしー!!」


「紗耶香ってうまそうに食べるよな」

「へへへっだって美味しんだもん。」



「なぁお前彼氏いんだよな?」

「え!?いきなりなに?」


びっくりした…。

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