人気者彼氏と声優彼女


「あぁッ…せッ…瀬戸くッ…ンァ……ひゃッ」


手!?


太股を撫でられる。





どんどん上がってくる手。


たっくん…

たっくん…

「ダメッ…ンッ…たっくん…ッッ…」



際どいところで瀬戸くんの手が止まった。



「…くそっ!!!」


ポタ―



私の顔に瀬戸くんの涙が落ちる。




「はぁはぁはぁ…」


「早くアイツんとこ行け。」


私からパッと離れた瀬戸くん。


「ごめん…。」



私は荷物を持って部屋をでた。



「はぁはぁ。」


まだ呼吸が整わない。



乱れた服をなおした。




ドサッ


私はその場に座りこんだ。



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