人気者彼氏と声優彼女


「あれ~?紗耶香起きた?」

「ん?起きてないよっ。
だってこれ夢でしょ?」


クスクス笑いながらそういうとたっくんは私のほっぺを軽くつかんだ。


「いたいー?」

確かにいたい…


ってことは!!


「夢じゃないの!?」


「そうだよ。俺はちゃんとここにいるよ。」


嘘ぉ


嬉しすぎて涙でてきちゃったよ。



夢じゃないんだ。


今ここにたっくんがいる。


「まだ信じれねぇ?」


たっくんは笑いながら話しかける。


「だって…だって…」


ずっとたっくんにあえること楽しみにしてて
夢にまででてきたんだよ?


これも夢って思うじゃん。


< 139 / 163 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop