人気者彼氏と声優彼女
たっくんはクラスの人気者でモテる。
そんな人が私を好きになってくれたことにびっくりだけど、離したくない。
だけど、そんなたっくんと付き合うことは色々大変だと思う。
イジメとかあるかもしれないし…。
周りの目も怖くなるかも
しれないけど…。
頑張るからね。
「紗耶香の声好きだから、声優がんばれよ?」
「うんっ」
そんなこといわれたら余計頑張っちゃう!!
「応援してるから。」
「ありがとう。」
「もう暗いから中入れ。」
「…うん。」
少し寂しい…。
ちゅっ
「じゃーな」
たっくんは私に軽くキスをすると、私の頭をぽんぽんと叩いた。
「「おやすみ」」
同時に言って、私は家に入った。
「ふぅよかった」
仲直りができて本当によかった。
もう誤解招かないようにしないと。