人気者彼氏と声優彼女
「お前らまたサボりか?まぁ、途中参加だけ偉いなっ」
おっ!
説教じゃなく褒めたっ!
すげぇな。
「席すわれ~」
「「はーい」」
俺らの担任の成宮先生は
優しいと思う。
俺は成先が好きだな~。
しばらくして保健室から帰ってきた河合。
河合は俺の前の席。
「河合もぅ大丈夫か?」
「うんっありがとう。」
その笑顔…
かわえーのぉ~
顔もいいけど、声が可愛い。
ヤバいくらいに。
「なぁ河合さ…」
「えっ?」
好きなやついんの?
って聞きそうなったし。
「あっ…その…もういーや」
「え~どうして?」
そんな楽しそうな顔すんなよっ…
「聞きたいわけ?」
「もちろんっ」
なんていうかなぁ~
「あのさっ」
「そこうるさいからっ!
授業できねーよ…」
「成先はいつもまともにしねーじゃん。しかも今、河合と話してんの。」
「しらねーな。今まともにやってんだよ…だからだまれっ」
クソ教師が!