~悪魔の声~

「さぁ、お父さんに連絡するか。」
 私は、返り血で汚れた手で携帯をポケットから取り出した。

      
 プルルルルル‥‥‥ガチャ

 
「あ、お父さん、今おわったよ。もう、家に帰っていい??」
 私は、低い声で言った。
『ルナ、ご苦労だった。もう帰っていいぞ。』
「じゃあ、」

 
      プツン‥‥‥  

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