桜、咲く頃会いましょう。
第六夜 二人の気持ちと影
【桜子】
今日もやってしまった…
朝起きたら、土方さんのお腹に私の足が乗ってた…
土方さんに寝相が悪いと言われた日からなるだけ隅に布団を引くようにしているのに…
なぜだか朝になると土方さんに寄り添う形に
今日が一番酷かったかもしれない
――――――
――――
――…
「土方さーん、桜子ちゃーんそろそろ起きてくださいよ!」
「んん、」
「開けちゃいますよ!」
「……。土方さん、なんで桜子ちゃんを抱きしめてるの?」
そこでやっと私の目が覚めた
「!!!キャー!」
「んだよ…うるせ…うわ!!」
――…
――――
――――――
でもいくらなんでもうわって言うのは少し傷ついたよ
あのあと沖田さんの誤解を解くのに二人で苦労した
そんなこともあってか今日は沖田さんのお部屋にお世話になることになってしまったし
きっとまたものすごいことをしてしまうにちがいない
今日もやってしまった…
朝起きたら、土方さんのお腹に私の足が乗ってた…
土方さんに寝相が悪いと言われた日からなるだけ隅に布団を引くようにしているのに…
なぜだか朝になると土方さんに寄り添う形に
今日が一番酷かったかもしれない
――――――
――――
――…
「土方さーん、桜子ちゃーんそろそろ起きてくださいよ!」
「んん、」
「開けちゃいますよ!」
「……。土方さん、なんで桜子ちゃんを抱きしめてるの?」
そこでやっと私の目が覚めた
「!!!キャー!」
「んだよ…うるせ…うわ!!」
――…
――――
――――――
でもいくらなんでもうわって言うのは少し傷ついたよ
あのあと沖田さんの誤解を解くのに二人で苦労した
そんなこともあってか今日は沖田さんのお部屋にお世話になることになってしまったし
きっとまたものすごいことをしてしまうにちがいない