桜、咲く頃会いましょう。
俺たちが伊東を気に入らないのと同様に伊東たちも俺たちの事をいいと思ってない
当然の結果だな
「お前には悪いが暫く伊東の出方を探ってもらえないか?」
「俺がですか!?」
「飲みに誘われたくらいだ。相当気に入られてるってことだろ」
「分かりました。何かわかり次第詳しいことは報告します」
「あぁ、よろしく頼む」
話が終わったからはなれを出ようとしたら何故か斎藤に引き止められた
「ん?まだ何かあったか?」
「いえ…そうではなくて…」
いつも言いたいことははっきり言う斎藤が今言葉をつまらせている
何か言いにくいことか…?
「何故…俺に総司に目を配るように言ったんですか?」
総司が労咳だとわかって何かあってからでは遅いからと総司に斎藤をつけた
ただ総司につけと言っただけで何も理由を話してなかったな