破壊から生まれたもの【実話】
『なぁに、 約束事を…果たしてもらえなかっただけ。


いつもの事さ…

期待もしていないし…傷つく心もないしね』

コウの両親は、小さい頃に亡くなって、もうこの世にはいない…



次の日…

『昨日サヤからもらったメールで、体調が凄くいいねん。

体がダルくて、重く感じてた昨日の夕方までが、 嘘のよう。

今は、心に羽が生えたよう! サヤのおかげやね。』

逆にその言葉で、
また、
コウに励まされ、私が、存在してるという、生きてる、誰かに愛を与えられる、幸せ……
教えてくれた……。
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