消毒戦隊 サッキンジャー
「エタノールソード!!」「エタノールスピア!!」
レッドの剣がバイキンを切り裂き、イエローのヤリがバイキンを貫く!
「レッド、危ないっ!エタノールシューター!!」
レッドの背後に忍び寄るバイキンをブルーの銃が打ち抜く!
「サンキュー、ブルー!」
はげしい戦いの中、ピンクはブルーの後に守られ、グリーンはそのまた後に隠れていた。
「もう、グリーン、ちゃんと戦ってよ!」
「で、でも…僕怖い…」
そんな2人をかばいながらレッド達3人は戦っていたのだが、急に増えたバイキンにだんだんと苦しくなってくる。
「どういうこと?どんどん増えてくるわ!」
「お客さんが多いんだ!しかも、なんか強いぞ!」
「ヤバイ!このままじゃ、ケーキが…グリーン!お前のバリアでケーキを守るんだ!」
ブルーがそう言うがグリーンはまだ隠れて震えている。
「グリーン!ピンクと一緒にパーティーするんだろ!ピンクだけでも守れ!」
レッドのこの一言にグリーンははっとした。大好きなピンクを守る、その想いがグリーンの力を解放した。
「エタノールバリアぁぁぁああっ!!」
ケーキはキラキラとかがやくバリアに包まれた。
「よし!いいぞ!ピンク、次はお前だ。」
「うんっ!エタノールシャワー!!」
ピンクの放った光のシャワーでバイキン達の力が弱まる。
「今だ!みんないくぞ!!サッキンジャー最終奥義!」
『エタノールボンバーぁあっ!!』
5人の力が爆発し、ケーキ屋さんに平和が訪れた。
***
「コウジー!降りてきなさ〜い」
お母さんに呼ばれ、コウジは階段をかけ下りる。
「お父さん、お帰り!おお!でっかいケーキ!!」
「そうだろー、コレ買うのに大変だったんだぞ〜」
「そっか…でも…」
コウジはポケットのチャーリーを見た。
(子供だって大変だよな!)
ウインクするコウジにチャーリーはにっこり笑った。
「コウジ、手洗ったの?」
「うん、当ったり前だろ。だって俺は…」
消毒戦隊 サッキンジャー なんだからさ!!
【おわり】
レッドの剣がバイキンを切り裂き、イエローのヤリがバイキンを貫く!
「レッド、危ないっ!エタノールシューター!!」
レッドの背後に忍び寄るバイキンをブルーの銃が打ち抜く!
「サンキュー、ブルー!」
はげしい戦いの中、ピンクはブルーの後に守られ、グリーンはそのまた後に隠れていた。
「もう、グリーン、ちゃんと戦ってよ!」
「で、でも…僕怖い…」
そんな2人をかばいながらレッド達3人は戦っていたのだが、急に増えたバイキンにだんだんと苦しくなってくる。
「どういうこと?どんどん増えてくるわ!」
「お客さんが多いんだ!しかも、なんか強いぞ!」
「ヤバイ!このままじゃ、ケーキが…グリーン!お前のバリアでケーキを守るんだ!」
ブルーがそう言うがグリーンはまだ隠れて震えている。
「グリーン!ピンクと一緒にパーティーするんだろ!ピンクだけでも守れ!」
レッドのこの一言にグリーンははっとした。大好きなピンクを守る、その想いがグリーンの力を解放した。
「エタノールバリアぁぁぁああっ!!」
ケーキはキラキラとかがやくバリアに包まれた。
「よし!いいぞ!ピンク、次はお前だ。」
「うんっ!エタノールシャワー!!」
ピンクの放った光のシャワーでバイキン達の力が弱まる。
「今だ!みんないくぞ!!サッキンジャー最終奥義!」
『エタノールボンバーぁあっ!!』
5人の力が爆発し、ケーキ屋さんに平和が訪れた。
***
「コウジー!降りてきなさ〜い」
お母さんに呼ばれ、コウジは階段をかけ下りる。
「お父さん、お帰り!おお!でっかいケーキ!!」
「そうだろー、コレ買うのに大変だったんだぞ〜」
「そっか…でも…」
コウジはポケットのチャーリーを見た。
(子供だって大変だよな!)
ウインクするコウジにチャーリーはにっこり笑った。
「コウジ、手洗ったの?」
「うん、当ったり前だろ。だって俺は…」
消毒戦隊 サッキンジャー なんだからさ!!
【おわり】