BUMP!!



「…俺はボーカル。…とエレキ、…が

―…、最高に…上手いけど?」


自信は、ある。

誰にも負けない自信。

歌と、ギター。


その意思を込めた目で、理緒を真っ直ぐに見つめた。


「…へぇ?それは楽しみだな。まぁ、…涼太。俺と仁は冗談じゃなく日本一のバンド目指してんだ。
お前の実力次第で組むか組まないか決めさせてもらう。」

…日本一?


―…



< 12 / 18 >

この作品をシェア

pagetop