恋心♥上昇↑↑
しばらくして足音が2つ近づいてきた。
「はぁッハァッはァ・・・・。なんでテメッケイタついてきてんだよ?」
肩で息をしながら管崎くんは永田くんに怒っていた。
だけど永田くんには反省の色が全く見えない・・・。
「あっ、ミサコちゃん嘘吐きだね♪」
永田くんの元気なキャラに何人の女性が虜になってきたのだろう。
ま、アタシもだけど・・・。
「ホント・・・。嘘ついてんじゃねぇよ。つか何でまだココ・・・。」
「あ゛。ごめんなさいぃ。」
家でTV見てるって言ったのにアタシはまだ学校の見える位置で突っ立て居た。
「送る。まだ明りーけどこの辺変な奴多いからな。一応ミサコ女だし?」