恋心♥上昇↑↑
カエデside

やっと、手にいれることができた。

初めて本気で好きになったミサコのこと。

地味だけど好きなヤツのこと一途に思ってくれる。

それが、スンゲー嬉しい。　

教室でキスしたら驚いてたけどその顔もかわいい。

俺がこんなにかわいいって言うの超レアだから。

「カエデ、聞いてた？」

ミサコの声で我に返った。

「悪ィ。もっかい言って？」

「もうっ！だからね、いつからアタシのこと、好きだったの？」

おとなしい顔してグイグイくるのかよ。

「あ～、初めてあった日の夕方にケイタと会ったとき。でも、ホントに好きかは気づいてなかった。」

何俺素直に話してんだよ。
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