恋心♥上昇↑↑
「センセ~!みんな席替えしたいんですけど。」

李乃がノリノリで先生に再提案していた。

「うーん。……仕方ないな。」

李乃の提案はいいんだ。

そして、席替えすることになった。

もちろんアタシのまわりにはカエデと李乃。

嬉しいね♪

席替えがこんなに嬉しいと思ったこと初めてだよ。

「よろしくね。カエデ、李乃。」

「おう。」

「なんで、管崎の名前先に呼ぶのよぉ~!」

無意識だよ。

「無意識ですよ、李乃さん?」

「いい?これからは、アタシの名前を先に呼ぶのよ?いい?」

アタシは頷いた。

でもね、本当に無意識だからね。


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