溺愛ダーリン&愛しのハニー
甦る記憶の断片
ダーリンは武士と放課後、フェンシングで勝負する約束を交わした。
今日から…私はダーリンの個人授業。
考えるだけで…頭が痛かったけど…いつものように私は教室に行かされた。
ダーリンの仕事はまだまだ…あるらしくて…私の個人授業どころではない。
徹夜に近い状態で私も眠くて…瞼が重い。
ダーリンなんて…一睡もしてないのに…爽やかな顔していたけど…大丈夫なの
かな!?無意識に私はダーリンの体を心配していた。
窓際席で陽気にポカポカと降り注ぐ朝の光に私は負けた。
そのまま…机に突っ伏せて眠ってしまった。
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「椎名…椎名…」
誰かが私を呼ぶ。コンコンと机を叩く音。
「ハニー!」
武士の声。