溺愛ダーリン&愛しのハニー
 「時間です…急ぎますよ~珪さま」


 濠さんがダーリンの腕をガシッと掴み、搭乗口まで走る。




 「ハニー!!!浮気は厳禁だからな!!!」


 ダーリンは周囲の視線を気にせず大声で叫ぶ。


 私は黙って頷くだけ。



 ダーリンの方こそ…金髪美女と浮気しないでよね~。



 心の中でダーリンに釘を刺した。



 
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