溺愛ダーリン&愛しのハニー
私は自室で明日のドレスを試着。
私とダーリンの好きな水色のマーメイドラインのドレス。
前のドレスとは違ってグ~ンと大人っぽい。
全身が映る壁に掛けられた鏡で入念にチェック。
コンコンとノックの音。
「ボクです。クリスです」
「どうぞ~♪」
私は快く返事。
「……失礼します」
クリス君が私の元に来て、オッドアイの瞳で見つめる。
「どう?変?」
男目線から私のドレスはどう見えるのか?聞いてみたかった。