溺愛ダーリン&愛しのハニー
「似合ってますよ~ハニーさん…。ハニーさんはホントに何でも似合いますね~
お正月の晴れ着姿のハニーさんも素敵でした」
「……」
クリス君はマジで口が上手い。クリス君に褒められ何度…ときめいてしまったことか///
「……まさか…アルが俺に黙って珪さまに母上からの手紙を渡しているとは…驚いた」
「兄と弟として仲良くしないといけないわよ~。クリス君」
「それは珪さまにも言って下さい」
クリス君は苦笑いを浮かべて、ソファーに座る。
「……ボク…珪さまと普通に話が出来ないんですよ~」
「どうして?」
「ボクの憧れいやライバルって言うか…
珪さまは17歳で大学まで卒業していて会社
の社長、椎名家の当主…背負わされてるモノたくさんあるのに卒なくこなされて
いるその器用さがボクは羨ましい」